バレイヤージュはフランス語由来で、「ほうきで掃く」という意味を持っています。

語源の通り、バレイヤージュはほうきで掃いたように髪全体に自然なハイライトを入れるカラーリング技法になります。

髪全体に明るさと暗さを入れることで毛束間を出して、ヘアスタイル全体に立体感や透明感を出すことができる個性的でオシャレなカラーリング技法です。

この記事では、バレイヤージュに関することについてお伝えしていきたいと思います!

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バレイヤージュとハイライトの違い

ほうきで掃くように筋を入れていく「バレイヤージュ」。

初めてバレイヤージュを知ったとき、「筋を入れていくって、ハイライトと何が違うの?」と思ったのですが、私のようにそう思った人もいるかと思います。

バレイヤージュはほうきで筋を入れるように色味を抜きながら、毛先の色味も抜いていくカラーリング技法になります。

一方、ハイライトとは単色カラーで染めた髪をベースにブリーチや他のカラー剤で部分的に明るい部分を作り、全体的に立体感を出すカラーリング手法になります。

バレイヤージュは、このハイライトと髪の毛先の色味を抜いて好きな色を入れていくグラデーションカラーをミックスさせたカラーリングになります。

バレイヤージュはブリーチなしでも明るくできる?

「髪が傷むからできればブリーチなしでバレイヤージュをしたい」と思う人もいるかもしれません。

結論から言うと、バレイヤージュはブリーチなしでもすることができます。

ただし、ブリーチなしだと明るくできる明度に限界があります。

例えば、ブリーチなしでシルバーのバレイヤージュにすることが出来ません。

ブリーチの明度の段階は1~20段階くらいに分かれていて、明度1が最も暗く、明度20が最も明るくなります。

ホワイトやシルバー系の色味だと、明度16~20くらいにブリーチで色を抜く必要があります。

明度20といえば、メラニン色素がすべて抜けた、真っ白のカラーになります。

ホワイトカラーまでもっていくには、個人差はありますが3~4回ほどブリーチを繰り返さなければなりません。

ブリーチなしで出来る明るさの限界は、だいたい明度12くらいです。

明度12くらいで仕上げたヘアイメージがこちら。

どうでしょうか。

全然ブリーチなしでもきれいにハイライトとグラデーションが出ていますよね!

明るい髪色にしたい方はもちろんブリーチが必要ですが、ブリーチなしでもこれくらいの明るさは十分に表現できます。

バレイヤージュの色落ち具合

カラーリングをした後に避けられないのが、色落ち。

せっかく外国人風のアッシュ系のカラーにしても、だんだんと黄みや赤みがかかってきてしまうのはカラーリングをしている人の永遠の悩みです。

バレイヤージュももちろん色落ちしてしまいます、

とくにブリーチをした場合は、色味が抜けるとキラキラとした金色が出てきてしまいます。

カラーリングをする以上、この色落ちは避けられないのですが、バレイヤージュの素晴らしい点は、この色落ち後も見据えてカラーリングをすることができるという点です。

バレイヤージュは、ハイライトとグラデーションカラーのミックスであるということはお伝えした通りですが、バレイヤージュはカラーリングしたデザインを残しつつ次のカラーを楽しめるのが最大の特徴です。

例えば、次に髪を染めるときに上から単色染めをしてもらえば、バレイヤージュのデザインはそのまま生かすことができます。

バレイヤージュは美容師さんの高い技術が求められる手法なので少し値段が高めに設定されていることが多いですが、一度バレイヤージュをしてもらえば2回目以降は単色染めでOKになっていきます。

オシャレを維持するにはお金がかかるので、2回目以降は単色染めでいいのはありがたい限りだと思います。

ずっと「かわいい」をキープできるバレイヤージュは女性の強い味方と言えそうですね。

バレイヤージュの髪や頭皮への刺激について

個性的なヘアカラーを表現できるバレイヤージュですが、心配なのが髪や頭皮へのダメージです。

まず、髪へのダメージについては一般的なヘアカラーで受けるダメージと同程度になります。

もちろん、明るい髪色のために2回も3回もブリーチをすると、その分ダメージが蓄積されます。

ただ、美容室で行われるバレイヤージュには、イルミナカラーやオーガニックカラー、スロウカラーといった、髪への負担を抑えたカラー剤が使われていることが多くなってきています。

最近のヘアカラー剤は年々進化しているので、髪へのダメージも最小限に抑えてカラーリングするようになってきています。

また、頭皮へのダメージについては、バレイヤージュは他のカラーリングに比べて頭皮を傷めにくいというメリットがあります。

バレイヤージュは毛先の色味を明るくするデザインがほとんどなので、髪の根本まで薬剤を塗布する必要がないからなんです。

このおかげで頭皮に薬剤がついてしまうリスクが避けられるので、頭皮の痛みやかゆみ、かぶれなどのトラブルが出にくいです。

「バレイヤージュは髪や頭皮に全く負担がない。」というものではありませんが、他のカラーリング方法と比較して負担がものすごくあるというわけではないので、お肌の弱い方や敏感な方も担当の美容師さんに相談しながら挑戦することもできます。

まとめ

  • バレイヤージュとは、グラデーションとハイライトをミックスしたカラーリング技法
  • バレイヤージュブリーチなしでもできる!
  • 色落ち後のお手入れも比較的楽チン!
  • 髪や頭皮へのダメージも少ない

ハイライトやグラデーションカラーなど、カラーリングの技法の進化はとどまるところをしりません。

そのなかでも、立体感を出して外国の女の子のような柔らかで透明感のある髪を表現することができるバレイヤージュは、ここ数年人気急上昇で話題のカラーリングです。

個性的でおしゃれな髪色を演出できるバレイヤージュを気になっている人は、ぜひ挑戦してみてください。

 

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

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