私の髪の毛はかなりのくせ毛で、朝早くに起きて時間をかけて一所懸命にセットしても。外に出てしばらくすると髪がグシャグシャになってしまいます。
とくに雨の日で湿気が多い日や頭に汗をかくぐらい暑い日は、一瞬にして髪型が崩れてしまいます。。。
このようなことは、くせ毛に悩む人にとって「あるある」な出来事だと思います。
くせ毛をなんとかしたいといろんな対処法を試してみたなか、くせ毛を生かした髪型にすることで、今では「くせ毛で良かった!」と感じるぐらいにまでになり、毎日のヘアセットも楽しくなったり、髪型だけでなく服装やメイクも以前より楽しむことができるようになりました。
この記事では、そんな私の経験をもと、くせ毛に悩んでいる方にぜひ読んでいただきたく、くせ毛を生かした髪型についてお伝えしていきたいと思います!
Contents
くせ毛がイヤで仕方なかった昔の私
くせ毛がイヤで仕方がなかったときは、なんとか髪のくせを抑え込もうと必死になっていました。
ですが、無理にくせを抑えて目立たないようにしようと思っても。なかなか思うようにいかなく悪戦苦闘。。。
「なんでこんなにくせ毛なんだろう。。」と本気で悩んでいた時期もありました。
とくに女性は男性よりも髪型のアレンジで変化をつけることができるので、「私もしたい!」という気持ちが強かったのだと思います。
色んなくせ毛対策がありますが、まずはくせ毛を生かした髪型にできないか考えてみました。
そこで実際に効果のあった髪型について、実体験をもとにお伝えします。
ショートヘアはくせ毛の人には難しい?
私がまだくせ毛を生かしきれていない髪型をしていた頃、当時通っていた美容師さんに言われたことがあります。
それは、「くせ毛の人は髪の毛を伸ばして重みを出してあげたほうが、くせも目立たなくなりますよ。なので、あまりショートはおすすめできないです。」と。
このようなことは1人の美容師さんだけに言われたわけではなく、他の美容院の美容師さんにも何回も言われていました。
色んな美容師さんにそう言われ続けていたためか、私もいつの間にか「くせ毛の自分はショートにはできない」と思い込んでいたのです。
しかし、結論から言うと、くせ毛の人ほどショートヘアにしたほうが良いと思います。
くせ毛は髪の毛を短くすればするほど髪にくせが強く出てくるので、くせ毛を生かす髪型にしようと思ったとき、ロングだとイマイチくせが弱く中途半端になります。
その反面、ショートヘアだとブローとワックスでもみ込むようにヘアセットしてあげれば、「パーマかけたの?」と言われるくらいフワフワで可愛らしい髪型に仕上がります。
私は何年もかけて伸ばしたロングヘアをばっさりと切ってショートヘアにしてみたら、友人から「パーマ似合ってる!」と褒められて、思わずガッツポーズをしました(笑)
もし「ショートにしたいけど、なかなか勇気が出ない」とショートヘアにしようか悩んでいれば、一度ショートヘアにしてみることをオススメします。
ショートヘアだとイヤリングやピアスがすごく映えます。
すっきりとしたショートヘアに大ぶりのイヤーアクセはぐっと大人感とおしゃれ感が増します。
ショートにするのにすごく勇気がいるかもしれないですが、一度ショートヘアの良さを知ってしまうと、もうロングヘアには戻れないかもしれませんよ(笑)
ショートヘアがダメな場合はボブがオススメ!
ショートヘアにする勇気が全然ない場合は、ボブの髪型がオススメです。
ボブはショートよりも髪の長さがあるので、顔の輪郭を隠せて小顔効果があったりとオススメです。
また、ボブの髪の長さがあれば髪をねじってヘアピンを付けたりと簡単にヘアアレンジができるので、ロングヘアでなくても髪型に変化をつけることができます。
もちろんボブでもくせ毛のフワフワ感は十分に出ますので、ショートヘアよりもボブは女性らしくガーリーな印象が出てきます。
私はいきなりショートヘアにするのが怖かったのでまずはボブにしたのですが、まわりから「お人形さんみたい」と、なかなか評判良かったです(笑)
ボブにしていた時期は、片方だけ編み込みをしてみたり、ハーフアップにしてみたり、色んなヘアアレンジをして遊んでいました。
私のようにいきなりショートヘアにするのはまだ勇気がないという方は、まずはボブにしてみることをオススメします。
ボブの髪型はショートヘアとロングヘアの両方の良さを感じることができるので、ボブにしたことがない方は一度だまされたと思って挑戦してみてください!
くせ毛の方がボブにカットされている動画を見つけたので、実際にカットされるときの参考にしていただければと思います。
くせ毛の前髪は思いっきり髪を「伸ばす」か「切る」!
前髪は自分から見ても人から見ても目立つ部分になるので、どうしても力が入るところでもあります。
私は前髪が他の毛よりもくせが出やすく、私のように前髪にくせが出やすい人は多いかと思います。
後ろ髪はしばったりしてなんとかなっても、前髪だけはいくらセットしても自分が納得いくようにセットできず、「今日出かけるの嫌だな。。」と何度も思ったことがあります。
そこで私がオススメするのは、前髪を「あごまで伸ばす」か「眉の上で切る短い前髪」にすること。
なぜこのふたつの前髪がオススメなのかというと、中途半端な長さがある前髪だとくせを生かせず、セットしても自分が思うような前髪にするのが難しいからなのです。
例えば目の上くらいの長さの前髪だと、湿気や汗で崩れやすく、崩れたときにくせがどうしても目立ってしまいます。
そこで私がたどり着いたのが、思い切って前髪を伸あごまで伸ばすか、眉の上まで短く切った前髪でした。
あごまで伸ばした前髪は、くせ毛の人にとってはすごく楽な前髪だと思っています。
それまで私は目の上ギリギリくらいの前髪にしていたのですが、少しでも汗をかくとくるりんとすぐにくせが出てしまい、ピンで留めても微妙な長さなのですぐにピンが落ちていました。
しかし、あごあたりまで前髪を伸ばすと、たとえ汗をかいてもあまり汗が前髪につかずくせ毛が目立つことなく、極端にくせが出てしまうことを防いでくれます。
また、前髪に長さがあるので邪魔になれば耳にかけてしまうこともできたり、後ろ髪と一緒にしばったりとアレンジもできます。
もちろん、前髪だけ残してあとはお団子にしたりポニーテールにすると、ルーズな感じが出て一気におしゃれ感が増します。
もうひとつの眉上で切る短い前髪は、いわゆる「オン眉」という前髪になりますが、ここまで前髪を短くすると逆にくせが出にくくなります。
くせ毛は中途半端に長い状態が1番くせが出やすく、長いか短いかに振り切ってしまうとくせが目立ちにくくなります。
眉毛の上まで前髪を短くカットすることでくせ毛のくせを生かしつつも、まとまりの良い前髪にすることができます。
とくに短い前髪は厚さや横幅の取り方でだいぶ印象が変わってくるので、自分に似合う前髪を美容師さんと相談しながら決めてくださいね!
まとめ
- くせ毛の人は髪型をショートヘアにするとくせを生かすことができる
- ショートヘアに抵抗がある場合は、まずはボブヘアから試してみる
- 前髪は思い切って伸ばすか短くする
くせ毛は決して嫌なものではなく、くせ毛と向き合って生かすことさえできれば、とても素敵な髪型にすることができます。
私もくせ毛で悩んだこともたくさんあって「もうくせ毛なんてイヤだ!」と思ったことさえありますが、くせ毛を生かす髪型にしてからはあまりくせ毛がイヤにならず毎日がとても楽しくなりました。
「どうせくせ毛だから…」とあきらめず、ぜひ今回の紹介した髪形や方法を試してみてください!
くせ毛で憂鬱になることが少しでも減れば良いですね。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。